ビフォーアフター

思い出を引き継ぎ、暮らしに寄り添う庭づくり

ガーデンリフォームとは、今あるお庭をより快適に、美しく再構成する「庭の再設計・改修工事」のこと。
雑草が伸び放題になってしまったり、昔は使いやすかったはずの庭が、ライフスタイルの変化で使いづらくなったり…そんなときに、もう一度「庭を暮らしの一部」としてよみがえらせるのが、私たちの考えるガーデンリフォームです。

当社のガーデンリフォームが他と違うのは、“そこにある思い出を大切にする”という姿勢です。

たとえば、

  • お子さまが小さい頃に一緒に植えたシンボルツリー
  • 祖父母の代から受け継がれてきた飛び石や庭石
  • 長年育ててきた植栽のひとつひとつ

これらをむやみに壊したり処分したりせず、使えるものは丁寧に活かしながら、現代の暮らしに合った庭へとつくり替えていきます。

過去の思い出と、これからの暮らしをつなぐ -それが、私たちがご提案するガーデンリフォームです。

リフォームと新築外構の違いとは?

新築外構はゼロからのスタート。家の完成に合わせて「理想の外構」を一からつくることができます。
一方、リフォームはすでにある庭や構造物を活かしながら「今の暮らしに合わせて再構成する」提案です。

たとえば、古いブロック塀や大きく育った木も、壊すのではなく“残して活かす”ことで味わいのある再生の庭へと生まれ変わります。

ただし、老朽化したブロック塀は倒壊のリスクもあるため注意が必要です。当社には「ブロック塀診断士」が在籍しており、構造の安全性をしっかりと診断したうえで、撤去・補強・再利用の判断を行っています。

残せるものは大切に活かし、危険なものはしっかり診断して安心を。
それがファームガーデンの“再生の庭づくり”です。

ガーデンリフォームのメリット

  1. 暮らしに合った使いやすい庭に再設計できる
  2. 手入れの負担を減らし、ストレスフリーに
  3. 今ある素材・植栽を活かせるからコストダウンにも
  4. 思い出を残しながら、美しく機能的な空間をつくれる

こんなお悩みありませんか?【よくあるお困りごと】

お客様からよく寄せられる庭のお悩みを紹介

  1. 雑草や手入れの手間が負担
  2. プライバシーの確保ができていない
  3. 子ども・ペットが安心して遊べるスペースがない
  4. 殺風景な庭に癒しがない
  5. 駐車場や駐輪場が足りない
  6. 木が大きくなりすぎた

ガーデンリフォームの施工事例

視線を気にせずくつろげる、明るく居心地のよいプライベートガーデンへ

目隠しフェンスとベンチで楽しむ庭時間

守谷市 S様邸
S邸After2

Before:せっかくの庭が「落ち着かない空間」に

S邸Before1

S様邸は新築時にタイルテラスと芝生が施工されていましたが、旗竿型分譲地という立地で、庭の正面に隣地の駐車場やアプローチ、東側には貸し駐車場があり、外に出ても周囲の視線が気になってリラックスできないというお悩みを抱えていらっしゃいました。

さらに、通りから家の中まで見えてしまう状態のため、プライバシーの確保が大きな課題でした。

After:視線を遮りながら、明るく開放的なプライベートガーデンに

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S邸Before1S邸After2
S邸Before3S邸After1

ご提案したのは、高さと抜け感を両立した目隠しフェンス+ベンチのある庭空間

アルミ格子材(ホワイトパイン色)を使うことで圧迫感を抑えつつ、通りからの視線をしっかり遮り、リビングや庭が落ち着ける空間に変化しました。

S邸Before2S邸After4

庭を囲うように配置したフェンスの途中には、ベンチコーナーと花壇を設置。このベンチは、以前に弊社で施工した知人宅のお庭を参考にしたものです。

また、もともと植えられていた植栽は極力そのまま活かし、花壇スペースに取り込みました。お手入れがしやすく、ガーデニングも楽しめるようになりました。

施工の工夫ポイント
  • 【目隠し対策】近隣住宅・通行人の視線を遮る位置と高さを設計
  • 【素材選定】明るさを保ちつつプライバシー確保できるホワイトパイン色の格子フェンス
  • 【居場所づくり】フェンスの直線に変化を加えるベンチコーナーを設置
  • 【植栽活用】既存の植栽は残し、足元はお手入れ可能な花壇としてリデザイン
  • 【景観との調和】外から見た際も違和感のない高さ・配置バランスを追求
夫婦
S様夫婦

知人のお庭がとても素敵だったのでお願いしました。
他にも2社に見積を依頼していましたが、ファームガーデンさんだけが花壇の提案をしてくれて、自分でも手をかけて育てられる庭になると思いお願いしました。
建物と調和する色味やデザインにも大満足です。

デザイナーからの一言
松本

新築後に外構の手直しをされるケースは多くあります。
今回は“外で過ごしたくなる庭”をテーマに、視線を遮りつつ明るく開放的な空間をつくることを意識しました。
ご自身でのガーデニングも今後楽しんでいただけるのが嬉しいですね。

アプローチと庭、両方が快適に。家まわりまるごと“再生リフォーム”

使いやすい駐車スペースと、草取りに悩まずBBQを楽しめる庭空間へ

下妻市 F様邸
F邸外構1

Before:奥行きの足りない駐車場と、草に覆われた庭

F邸外構Before3

F様邸は建売住宅を購入されたのですが、実際の暮らしに合っていない点が多くお困りでした。

  • 車は停められるが、ワンボックス車の後部ドアが開けにくい駐車スペース
  • コンクリート製のアプローチが狭く、歩きづらい
  • お庭は雑草が生え放題で使い道がない状態に

「草取りが大変」「使いこなせない場所が多い」というご相談を受け、外構と庭を一体で見直す“まるごとリフォーム”をご提案しました。

After:玄関も庭も、機能とデザインを両立した快適空間に

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F邸外構Before2F邸外構After7

玄関アプローチは、幅が狭く直線的だった動線を一新。W1800mmの大判自然石を使って広くゆったりとしたアプローチに変更。法面だった部分はセットバックして漆喰の土留め壁で支え、荷物の積み下ろしがしやすいスペースを確保しました。

F邸外構Before4F邸外構After5

玄関まわりは草の生えない化粧砂利敷きにしつつ、要所に植栽を配置してナチュラルで明るい印象に。

F邸Before2F邸After1

 既存の雑草地だったエリアには、人工芝+タイルテラス+離れ風の樹脂デッキを組み合わせた“BBQのできるくつろぎの庭”を計画。

特に南側のデッドスペースに設けた建物から独立した離れ風デッキはご家族のお気に入りに。道路側からの視線を遮るために腰壁+縦格子フェンスを設置し、周囲からの視線を気にせずのびのび過ごせる落ち着いた空間に。

F邸Before9F邸After10

花火大会の日にはここから花火が楽しめる、プチコテージのような庭空間が完成しました。

F邸After8
施工の工夫ポイント
  • 【アプローチ】狭く直線的なコンクリート通路を、大判自然石でダイナミックかつ歩きやすく再構成
  • 【雑草対策】防草シート+化粧砂利+人工芝でお手入れの手間を大幅軽減
  • 【土留め】漆喰壁とセットバックで法面処理と駐車の利便性を両立
  • 【庭デザイン】タイルテラス・人工芝・樹脂デッキをゾーニングして多機能な庭に
  • 【目隠し】腰壁+格子フェンスでプライバシーを確保し、猫ものびのび過ごせる空間に
夫婦
F様

草だらけで手がつけられなかった庭が、BBQや花火を楽しめる場所に変わって感激です。
リビング前に腰壁とフェンスを付けてもらったおかげで、家の中も見えづらくなって安心感が増しました。
猫ものびのび過ごしていて、私たちもホッとできる空間になりました。

デザイナーからの一言
松本

最初のご相談はタイルテラスだけでしたが、現地を拝見して庭も含めた全体提案をご希望されました。建売住宅ならではの“暮らしとのズレ”を丁寧に調整し、限られたスペースに心地よさを詰め込みました。
一枚石のアプローチは迫力があり、来客の印象も大きく変わったのではないでしょうか。

雑草だらけの庭と傷んだ門まわりを一新。

ナチュラルに整えた“癒しの庭”と、明るく迎える玄関まわり

下妻市 T様邸
T邸After

Before:庭も玄関まわりも、雑草と経年劣化に悩まされていた

T邸Before

お庭には大きくなりすぎた樹木や雑草が広がり、使われていなかったテーブルセットがぽつんと置かれていました。
門まわりも、建築当初から使っていた門柱やタイルが汚れや割れで傷みが目立ち、全体に暗い印象に。

お客様からは、「草取りの負担が少なく、明るく落ち着いた庭と玄関まわりにしたい」というご要望をいただきました。

T邸パース

After:使いやすさと景観が調和した、落ち着きあるナチュラルリフォーム

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T邸Before3T邸After4

鬱蒼と茂っていた樹木は整理し、既存のシャラの木の樹形を整えてシンボルツリーとして再活用しました。

T邸Before2T邸After1

お庭は防草シート+化粧砂利で雑草を抑制。通り沿いにはスリットの目隠しを設置し、抜け感のある空間に。ウッドデッキは耐久性のあるウリン材を使用し、三角形に設計することでスペースを有効活用。空いた部分にカフェテーブルと枕木を使った“くつろぎのカフェスペース”を新設しました。

T邸玄関Berore2T邸玄関After1

門まわりは、既存のコンクリートブロック門柱を漆喰で塗り直し、モザイク調の石貼りタイルと化粧砂利で一新。

T邸玄関Before3T邸玄関Before4

建物の外壁と調和するアイボリーでまとめ、清潔感と明るさを兼ね備えたエントランスに仕上げました。

施工の工夫ポイント
  • 【雑草対策】防草シート+化粧砂利でメンテナンスフリーに
  • 【空間活用】三角形ウッドデッキ+奥行きのあるカフェスペースで使いやすさアップ
  • 【既存活用】シャラの木や既設テーブルセットは剪定や配置を工夫して再活用
  • 【門柱再生】既存CBを活かした漆喰塗り+ポスト&サイン交換でコストを抑えながら刷新
  • 【カラー設計】将来の外壁塗装も見据え、アイボリーとレンガ色で外観全体を調和
夫婦
T様夫婦

今回のリガーデンをきっかけに、これから少しずつ庭に手を加えていくのが楽しみになりました。
玄関まわりまで綺麗にしてもらえて、気分も明るくなりました。
今後もメンテナンスやアドバイスよろしくお願いします!

デザイナーからの一言
飛田

最初は樹木の伐採のご相談だけでしたが、お話を伺ううちに庭全体のご提案へと広がりました。
お庭が整っていく中で、玄関前のエクステリアリフォームも追加でご依頼いただき、トータルで空間に一体感が生まれました。
いまではご主人がバラ栽培にはまっているとのこと。“バラの貴公子”を目指して、これからも楽しいガーデンライフをお楽しみください!

ガーデンリフォームで失敗しないための5つのポイント

1
「困っていること」を明確にする

草取り、目隠し、使いづらい動線など、“今のお悩み”を整理しましょう。

2
「残せるもの」「変えたいもの」を分ける

植物や構造物の中には再利用できるものも。プロに相談することで活かせる可能性があります。

3
安全性も忘れずにチェック

古いブロック塀や構造物は危険なことも。診断士によるチェックで安心のリフォームを。

4
今だけでなく“将来”を見据えたプランを

お子様の成長やライフスタイルの変化を想定して計画すると長く使いやすい庭になります。

5
事前のリサーチが成功のカギ

施工事例や提案力、スタッフの対応などをチェックし、信頼できる外構会社をあらかじめ見つけておくことが重要です。あとから後悔しないためにも、実績と対応力をよく見て選びましょう。

庭が変わると、暮らしが変わる

庭のリフォームは、ただ景色を整えるだけではありません。
そこに新たな動線が生まれ、家族の過ごし方が変わり、日常に小さな幸せが増えていく…

そんな変化を、私たちは何度も見てきました。

「草取りが大変」「使い道がない」「なんだか気分が上がらない」
そんなモヤモヤこそ、リフォームの第一歩です。まずは、あなたの「こうなったらいいな」を聞かせてください。

暮らしに寄り添う庭づくり、私たちファームガーデンがお手伝いします。

無料相談会のご案内

ファームガーデンでは、無料相談会を開催しています。

モデルガーデンでは実際の植栽や素材を見ることも可能です。自家焙煎珈琲店「庭cafe」のコーヒーを楽しみながら、ゆっくり相談してみませんか?

ご予約優先でご案内しておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。